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パーフリング
表甲の縁取りを装飾するパーツです。ギターを正面から見ると、外周にバインディングの厚みの分の少し太めのラインが見えます。
パーフリングはその内側に平行に位置しています。
バインディングと同様の素材を使用しますが、性質の違った部品として識別するため、それぞれに名称を付けています。
バインディングとパーフリングでは、埋め込みをするための溝のつけ方が異なり、パーフリングの場合はボディーの外周に階段状の溝ができます。
素材は大別すると3種類あります。
- 染色した木材で作った寄木細工
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ボディーの形状に成形されたものを使います。成形されたものは他と識別するため『ダルマ』と呼んでいます。
形状はクラシック型・ドレッドノート型・フォーク型の3種類あります。
それ以外の形をご希望の場合は曲げやすいように模様を工夫したものもあります。
- CAB(キャブ)
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プラスチックの一種で「キャブ」と呼ばれています。
単色の白、黒、アイボリー、茶の4色があり、厚みは0.3、0.5、0.8、1.0mmがあります。
ボディーを一巻きできるだけの充分な長さがあります。
- 天然貝
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代表的なのはメキシコ貝(Abalone)で巾は1.2~2.0mmぐらいです。
ボディーの外周のさまざまなアールに合わせて4種類のパックがあります。
- 長さ5mm~7mmぐらいのもの1種類のみ。(約250個入)
- アールの小、アールの大、ストレートの3種類。アールに合わない場合は短くカットして使います。(約90個入)
- アール(150R、110R、70R)とストレートの4種類。アールに合わない場合は短くカットして使います。(約90個入)
- ボディーの正確な図面に基づき、一周分の部品を製作します。接着は最も簡単ですがオーダーメイドとしての費用をいただいております。
各種加工作業のご発注は、オンラインショップでは承っておりません。事前に弊社にてお取引口座の開設が必要となりますので詳しくはお問い合わせください。
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