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ヘッド

ギターのヘッド(ペグが付いた先頭部分)を装飾するブランドロゴなどのパーツです。 貼り付け用として加工するものと、象嵌(ぞうがん=埋め込み細工)用として加工するものがあり、 ポジションマークと同じくさまざまな素材を使用します。特注品としてオリジナルブランドロゴの作成も承ります。

貼り付け用には大きく分けて下記の3タイプがあります。

天然貝を使用するタイプ
白蝶貝、アワビ貝、黒アワビ貝、メキシコ貝などを厚さ0.1mmにスライスした素材を使用します。 ただし、この薄さではメキシコ貝の緑色がほとんど見えなくなってしまいますので、 強く緑色を出したい場合はニュージーランド貝(厚さ0.2mm)を使用します。 従来はヘッドの塗装の塗膜中に挟む方法で貼り付けていましたが、 「パールステッカー」と呼ばれるシールタイプが登場してからは、どなたでも簡単に貼り付けができるようになりました。
金属を使用するタイプ
厚さ0.1mmの金属素材を使用します。カラーはゴールド、シルバーの2色です。
転写シールタイプ
熱転写タイプと水転写(スライドマーク)タイプがあります。 熱転写タイプは、熱い蒸しタオルなどを押し当てて転写させます。 水転写タイプは、プラモデル作成などでおなじみの方法で、水に濡らしてから押し当てて転写させます。

象嵌用はポジションマークとほとんど同じ素材を使用しますが、まず天神板と呼ばれる部品に埋め込んでから本体に取り付けます。

各種加工作業のご発注は、オンラインショップでは承っておりません。事前に弊社にてお取引口座の開設が必要となりますので詳しくはお問い合わせください。

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